映画「すずめの戸締まり」観てきました。

先に注意しておきますが、ネタバレも含みますので観たくない人はスルーしてください。

年に数回ですが、映画館で観たいなと思う作品があります。

映画館で予告とか観ると、また観に来ようって思うんですけど、タイミング合わないと見逃したりして後悔したりします。

今回はたまたまネットニュースに上映中の「すずめの戸締まり」を見つけたのですぐに予定を入れました。

新海誠監督の作品は「君の名は」からしか観ていませんが、映像が綺麗だったのとお話が面白かったので今回の新作映画も気になっていました。

土日は混むかなと思ったので休み前の平日レイトショーの予約をしました。

いつも前売り券買わずに当日思い立って映画を観ることが多いので、基本レイトショーで観てます。

映画館の夜8時以降は通常料金より安く見れるので助かってます。

その分何かしらフードメニューを買ってしまうんですけど。

今回はイオンシネマで映画を観たのですが、紅茶味のポップコーンとシャインマスカットのソーダを買いました。

味はまぁまぁです。

人それぞれ好みがあると思いますが、ポップコーンはTOHOシネマズの方が美味しかった気がします。

イオンシネマのフードは前に飲んだゴディバのドリンクは高いですけど美味しかったです。

予約する時に思ったのですが、ここ数年はコロナの影響か上映作品が少ない気がします。

特に新作上映だと一つの作品を4、5スクリーンで上映しているので、こんなにあるんだと思いました。

コロナ前は多くても2スクリーンとかだった記憶なので。

座席指定については、私はいつも真ん中より前の方で観る派なので他のお客さんは少ないです。

少ないというか後ろの座席を取る人が多いからだと思います。

前の方だとスクリーンを見上げなきゃならないので首が疲れる人もいると思いますが、慣れてしまったので作品に集中すれば気にならなくなりました。

大体時間の10分前から入場開始なので、いつも早めに入ります。

席を確認した後まずトイレに行くことが多いです。

映画は基本上映時間が2時間前後だと思いますが、いつも途中で行きたくなるので。

それでもまた行きたくなるんですけど。

ちなみに映画館の予告って上映している作品は入らなかった記憶ですが今普通にあるみたいです。

これもコロナの影響なんでしょうか。

そんなこんなでようやく本編が始まります。

自転車で坂を降りる途中で格好いい青年に道を聞かれる主人公のすずめが可愛いです。

ただ、その後急に青年を追いかけて様子を見に行く流れがよくわかりません。

なんか運命的なもので惹かれていったのか。

そこで扉を見つけます。

扉を開けると別の世界に繋がっており、不思議なことに通り抜けると元の場所に戻ってしまいます。

何度その世界に入ろうとしても入れない。

ふと気がつくと足元に杭のような石碑(?)が刺さっています。

なんでそれ抜こうと思ったかもよくわかりません。

急にその石碑を引っこ抜き、気づくと猫に姿を変えていました。

結局青年には会えず大分遅刻して学校へ、と思いきや巨大な黒い(のちにミミズと言われる)柱みたいなものが見えてまた扉のもとへ戻ります。

すると探していた青年がミミズをおさえながら扉を閉じようとしています。

ミミズの力がすごいのか投げ飛ばされて気絶してしまいました。

その間にミミズが倒れて大地震を引き起こしました。

すずめが青年にかけより今度は二人がかりでなんとか扉を閉じます。

青年は「閉じ師」と言われる仕事をしているそうです。

人がいなくなって寂れてしまった場所の扉からミミズが現れ地震を引き起こす。

地震が起きる前に場所をつきとめ扉を閉めるのが青年の仕事でした。

青年が怪我をしていた為すずめの家で手当をします。

するとどこからか扉の前にいた猫が現れ、青年をお前邪魔と言って子供用の椅子の姿に変えてしまいました。

ここからざっくりと内容省きますが、すずめと椅子の姿に変えられた青年は逃げた猫を追いかけます。

青年を元に戻してもらうことと、猫は扉を閉じる鍵の役割もしていたからです。

猫を追いかけながら各地で開いてしまった扉を閉じます。

でも、どうやら猫は鍵の役割を放棄した訳ではなく、開きそうな扉の場所に案内していたようでした。

青年を椅子の姿に変え、しかも鍵の役割まで渡していたのは完全に邪魔だったからのようですが。

そしてラスボスのミミズは青年が椅子の姿のまま鍵をすることになり、すずめはなんとかしようと頑張ります。

実は青年はまだ大学生で、教師を目指していたというのです。

この後の展開は言わないでおきます。

正直ハッピーエンドのはずなのですが正直何かモヤモヤしたものが残りました。

震災が題材になっているせいか、少し怖かったシーンもあります。

テレビで見た映像とよく似ていました。

すずめは被災者でした。

いつ死んでもおかしくないって思っているからこそ、頑張れることもあるかもしれません。

私は怖がりなのですずめの考え方や行動を理解するのが難しいですけど。

なんとなく感じたのは後悔の無いように生きていけってメッセージなのかなとも思いました。

もうちょっと爽快なお話かなと思ったら、全然違ってました。

でも、また新作映画あったら映画館で観ようと思います。

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